実録!包茎手術・治療日記 包茎手術・治療専門クリニックを検討してみよう!
「実録!包茎手術・治療日記」を読んでいただき、ありがとうございます。早いもので包茎手術を受けて1年以上が経過しました。完治するまでの間には、いろいろなトラブルに襲われ不安に思い、「なんで包茎手術なんか受けたんだろう」と後悔したことも何度かありました。でも今は包茎手術を受けて本当に良かったと思っています。
「実録!包茎手術・治療日記」はアメブロを利用していますが、ブログのメッセージ機能に多く寄せられた要望は「包茎手術を受けたクリニックについてもっと知りたい」そして「仕上がりはどんな感じなのか」ということでした。今回はその要望にお応えして、私が体験したクリニックのことや包茎手術は受けなかったけど候補に挙がっていたクリニックのことなど包茎手術専門クリニックについて気づいたことを書いてみます。そして、私の友人が治療したクリニックでの仕上がりと私の仕上がりの比較を図解写真入りにして解説してみます。
Tクリニックで包茎手術を受けるか、上野クリニックで手術を受けるか最後まで悩んだクリニックです。包茎手術専門クリニックの中では最大手です。よくテレビの深夜放送をみているとタートルネックセーターを着た青年のコマーシャルでも有名ですね。
上野クリニックは私が調べたかぎりでは包茎手術の仕上がりについてはピカイチなようです。なぜならば、包茎手術にかんしては本当のハンドメイド(よく他のクリニックが手作業の丁寧な手術・・・と広告でうたっていますがハンドメスを使用して本当の手作業のオペをしているクリニックは数えるぐらいしかありません)で患者さん個々のペニスの形状に合わせた手術をおこなっているからです。
上野クリニックは、そのため傷跡など目立たず本当に綺麗に仕上がるのだそうです。
反面、美容的な色彩が強く仕上がりの綺麗さを求めれば治療費の金額も高くなる傾向にあるので上野クリニックで治療する際には自分の予算にあわせて治療法を選択する必要がありそうです。
ちなみに、ブログ中に触れている私の友人はTクリニックでは無料のカウンセリングを受けただけで終ってしまい(話を聞くと、最初一人でクリニックに行く勇気がなかったので私が包茎手術したTクリニックに一緒についてきただめで、本命は上野クリニックだったようです。)あとで上野クリニックの診察も受けて、結局そこで包茎手術を受けてます。
仕上がりを私と比較すると、上野クリニックの方が切除ラインの位置が亀頭に近い直下型の仕上がりになっています。私が少し気にしている裏側の膨らみはほとんどなく、その点は羨ましかったですね。
友人のペニスと比較すると、絵では解りづらいと思いますが、私の切除ラインの方が機械的なラインです。そして傷が少し硬く盛り上がった感じから、もしかしたら「クランプ・レーザー法」による包茎手術ではないかと最近思っています。友人のペニスの傷は盛り上がりもなく、皮膚と粘膜が平に接合されており、悔しいですがとても綺麗です。
問題の治療費についても診察の際にじっくり話を聞いて選択した結果、基本的な包茎手術に亀頭直下にデザインする手術を追加して20万円ちょっとぐらいだったようです。
実録!包茎手術・治療日記」の本文中ではAクリニックとして紹介しているのがABCクリニックでした。ABCクリニックも候補の有力クリニックでした。結局、問合せの電話だけで終わってしまったのですが…。だいたいどの専門クリニックに電話しても、患者さんから好印象を得ようと愛想の良い受け答えをするものですが、ここだけは無愛想というか上から目線と言うのか、思わず候補から外してしまいました。
何だろうな〜。ABCクリニックの良さが理解できないなら、どうぞ他で包茎手術を受けてください。でも後悔しないでね、的な感じでした。良く言えばそれだけ自分の所の包茎手術に自信を持っているということなんでしょうね。
ABCクリニックは結構予約が詰まっているらしく、包茎手術を受けるか悩んでいる方には他のクリニックの話も聞いてきた方が良いですよ!、と帰してしまうという話も聞きました。実際にホームページでも「他院のセカンドオピニオンを聞いてくることを積極的に奨めています」と出ており、それでもABCクリニックで治療を受けたいと帰ってくる患者さんが大多数みたいです。
オペ室の無菌対策など設備面の充実さや、近年は治療の責任主体である院長名をきちんと公表したり、患者さんが安心して手術が受けられる体制は上野クリニックを凌駕するとも言われています。
ここの包茎手術料金のキャンペーンも結構魅力的なので一度カウンセリングは受けてみたかったのですが…ちょっと残念です。
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私が治療したのはTクリニックの上野院です。実は私が住んでいる場所からは新宿病院のほうが断然近く、予約電話を入れる前に一度下見に出かけて場所の確認すら済ませていました。新宿区役所に近い靖国通り沿いで、1階がミスタードーナッツのビルなので実にわかりやすい場所でした。
ところが予約を入れる際に新宿院は予約でいっぱいという理由で断られ、上野本院なら予約が取れると勧められ上野院にした次第なんです。まさか予約が一杯で入らないというのは予想できませんでしたが、その時は包茎手術を受ける人はそんなに多いのかと思ったものでした。
Tクリニックの上野院は上野駅より御徒町駅の方が近く上野松坂屋からすぐの場所です。本院といっているだけあって、新宿院よりも大きく綺麗なビルで10階フロアー全部がクリニックになっていました。
エレベーターで10階にいきクリニックのガラスドアを開けると目に前に受付があります。受付には白衣を着た人が座っていました。「○時に予約した糸色です。」と言うと診療申込書と書かれた用紙を渡されます。そこには氏名・住所等の個人情報と包茎に関する問診・アンケートに対する答えを記入するようになっています。
記入が終わると身分証の提示を求められ診療申込書の記載内容と照合します。受付の人に聞いたら患者さんの中には恥ずかしがって偽名で手術を受けようとする人や年齢を誤魔化して包茎手術を受けようとする人がいるのだそうです。局所麻酔でおこなえるぐらいの手術でも100%不測の事態は生じないとは言い切れないので、どこの誰だかわからないでは困るのですと丁寧に教えてくれました。
記入が終わると受付の隣の待合室で待つように言われます。私がクリニックに入ったときは他に患者さんはおらず、静かな音楽が流れ大きなソファが置かれた待合室で5分ほど待っていると診察室から手術着を着た先生に診察室に入るように言われます。
診察室の中は机・椅子の他、手術もおこなえるスペースもあり、電動ベット・大きなライト(よくテレビで手術のシーンで登場する無影灯)もありました。
担当した先生の名前は確認しなかったので(後になって聞いておけば良かったと思いました・・)わからないのですが30代後半ぐらいの先生でした。実際の手術はもう一人の方が直前に入ってきて2人体制でおこなっています。
Tクリニックは問い合わせの際の電話の応対が他のクリニックに比べて良かったので最終的に選んだのですが、担当した先生も話しやすい方でした。
包茎手術中も術後の注意点の説明をしてくれた時以外は私の仕事の話等雑談をしながら和気あいあいとした雰囲気の中で包茎手術が行われたので気分的にも落ち着けたと思います。
手術中の内容はブログに詳しく書いてあるのでここでは割愛します。
包茎手術が終わると、アイマスクをはずして、むけた状態のペニスを見せてもらえます。そして包帯の巻き方を教えてもらい、終了です。診察室を出ると待合室には次の患者さんが待っていたので、Tクリニックでは1時間に一人程度の予約を入れているようです。
受付に座ると薬を飲むように言われます。痛み止めと抗生物質だそうです。治療費の支払いを済ませると術後の注意事項の説明をしてくれます。かなり詳しく書いてある説明書きも渡されるので聞き逃したとしても安心です。
さて仕上がりですが「実録!包茎手術・治療日記」でも触れているので、ここでは書きませんが、ほぼ満足しています。
Tクリニックは、私がネット通じて調べた結果や、広告の内容・問い合わせの際の電話の対応等で第一希望になったクリニックだったので自分の目に狂いはなかったと自負してきましたが、友人の包茎手術の仕上がりをみてチョット揺らいでしまいました。やはりクリニックによって仕上がりに差はあるのですね。
「実録!包茎手術・治療日記」の本文中では中央クリニックについては触れることはなかったのですが、このクリニックも実は候補クリニックでした。
中央クリニックは美容外科のクリニックとしても有名で、日本美容外科学会認定の専門医による包茎手術を受けることができるクリニックです。またホームページには各院の院長の名前も明記してあり信頼度は高いものがあります。
美容外科のクリニックなので仕上がり重視の姿勢は上野クリニックにもひけをとりませんし、たぶん美容外科クリニックの中では包茎手術の実施数が一番のクリニックだと思います。
中央クリニックをなぜ選ばなかったかというと、美容のクリニックなので女性の患者さんや看護師さんがいたり、美容整形のクリニックに入るのに少し抵抗があったからなんです。
でも後でわかったのですが、予約時に希望しておけば男性スタッフで対応してくれたり、待合も個室だったり、あまり美容外科のクリニックということを意識しないですむようになっているようです。
それなら治療費に関しても明朗会計なので高額治療の噂もあまり聞くことがなくお勧めできるクリニックだと思います。
このスペースは糸色海が月1回ぐらい自由なテーマで記述するところです。内容は包茎手術に拘りませんので、包茎にのみ興味がある方は飛ばして頂いても結構ですよ。
今回のテーマは「国民生活センターが包茎手術に関して注意を喚起した」です。
いつものようにネットを徘徊していたら、Yahooニュースに「国民生活センター包茎手術に注意を喚起」と出ているではないですか!これはチャックしないとと、ニュースを読ませていただきました。
いつものような高額治療費の問題や手術後の出血・傷が開く・傷が裂ける・性感が落ちる・腫れが治らないという内容でしたが、ちょっと目を引いたのが「壊死」を起こしたケースがあるということです。包皮を切って壊死はないだろうと思っていたら、やはり包茎手術にあわせて亀頭の増大手術を実施したケースのようです。病院によっては「包茎の影響で亀頭が小さくなってしまい先細りだ」とか「亀頭の傘がはってないので包皮が傘に引っかからず、余裕のある包皮がまたかっぶってきてしまい包茎が治りにくい」なんて言って、ヒアルロン酸注入による亀頭増大の治療を勧めるクリニックもあるようなのです。
美容外科に詳しい人にいわせると女性の顔のシワを取るのに使用されるヒアルロン酸注射でも「壊死」のトラブルはおこるようで、100%安全ということは医療である限り無いそうなのです。この種の注入は血管をふさいでしまい血行不良で壊死をおこす可能性がゼロではなく、病院側もそのことを事前に患者さんに説明し承諾をとるのが普通だそうです。包茎専門病院も増大手術をおこなう際は、きちんとそのトラブルの可能性に関しても説明して欲しいものですね。
それ以外のトラブル(?)は私も多少は経験しましたね。術後の出血は本当に驚いたし、包皮が無いことでマスターベーションをしても今までと違う感触に慣れずに射精までいかなかったり、いまでも亀頭の裏側の腫れは少し残った状態ですから。ただ私も私の友人も本当に運が良かったのか、それともそれが普通なのかは分かりませんが、今では何の支障もなく無事に過ごしてはいます。包茎手術は本来さほど危険な手術ではないはずですから。
ブログを立ち上げて3年経過し更新頻度は落ちてしまいましたが、時間を見つけて色々手を加えたいと思っていますので、これからも「実録!包茎手術・治療日記」をよろしくお願いします。